高度差による気温と気圧の低下を計算します。
国際民間航空機関が定めた国際標準大気による定義によれば、標高11kmまでの高度と気温の関係は、平均的な値として次式で表されます。
$$t_B=t_A-0.0065(h_B-h_A)$$
このとき、気圧は次式で計算されます。
$$\displaystyle p_B=p_A\left\{ 1-\frac{0.0065( h_B-h_A )}{t_A+273.15}\right\} ^{5.257}$$
\(p_A\)：地点Aの気圧 [Pa] \(t_A\)：地点Aの気温 [℃] \(h_A\)：地点Aの高度 [m]
\(p_B\)：地点Bの気圧 [Pa] \(t_B\)：地点Bの気温 [℃] \(h_B\)：地点Bの高度 [m]
Wikipedia/海面更正
Wikipedia/気温減率