煙突効果


煙突内の浮力により生じる圧力を計算します。
気体の標準状態の密度には空気の値が入力されています。適宜変更して下さい。

煙突高さ
煙突内平均温度
外気温
標準状態の密度
吸気係数
ドラフト圧
吸気速度

煙突効果により発生する圧力は次式で計算できます。
$$\Delta P=g\cdot h\cdot \rho _s\cdot \frac{273.15}{T_0}\cdot \frac{T_i-T_0}{T_i}$$
\(\Delta P\):ドラフト圧 [Pa]
\(g\):重力加速度(≒9.807) [m/s2]
\(h\):煙突高さ [m]
\(\rho _s\):標準状態の気体の密度 [kg/m3]
\(T_i\):煙突内平均温度 [K]
\(T_0\):外気温 [K]
また圧力差から煙突に流入する気体の吸気速度は次式で計算できます。係数Cはエネルギー損失に対する補正係数で、通常0.65~0.7が使用されます。
$$u=C\cdot \sqrt{2g\cdot h\cdot \frac {T_i-T_0}{T_i} }$$
Wikipedia/煙突効果


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